khtatuのTV&映画ブログ

TVドラマ感想他

BS朝日「ザ・ドキュメンタリー(浅間山荘事件)

当時の連合赤軍メンバーが語るあさま山荘事件とそれに至るリンチ殺人事件。

当時の気持ちなどインタビュー。当時のリーダー(すべに獄死)に従っていたという話。なんだかなー。学者の人の話では自分らが厳しい姿勢にないと自分たちが総括させられる(リンチに合う)という流れなんだろうか。

結局独裁政権とか、昔の戦国領主と同じじゃないのか。

メンバーたちは今となってはという反省の弁が口をついて出るのだが当時は思い込みがあったのか。

まあ学生運動のにおいを残しながらも結局はISとかとリンチ集団とあまり差がなくなってしまう。以後の他の連合赤軍メンバーが起こしたクアランプール人質事件で人質奪還のための超法規措置により一人は海外へ釈放されている(-_-メ)

 

結局、この事件で学生運動の裏の面を伝えることになってしまい、あんなに激しかった学生運動は終息してしまった。でもこの事件はリンチ事件で、大多数の学生運動とは違うものだったが、経験してない人(例えば大学生じゃない人)には、この事件しか映らずに学生運動全体が誤解される元となったのかなー。

しょうがない。

 

朝ドラ「べっぴんさん」

映像、ローアングルの部分もあって、額縁的な画面作りも昔の日本映画を意識したのかなー。
やはり40代ぐらいの老けた感じを若い出演者がずっと作っていて、まあもうそろそろ終盤なんだけど、栄輔さんも若い感じ。まあ同世代のはずなんだけどな。
落ち着いた感じで今時のドラマとしては不思議なんですが、これでいいのかな。
事実上の時代劇のようなんですが、まあエピがあまり大騒動にはならないのは、特に会社が安定してからは変化が少なく微妙なん感じなんです。
変ではないんですがちょっと最近の朝ドラとしてはレヴェルが落ちるのかなー。

相棒15「ラストワーク」

“スガチー1888”と名乗る若い男が、数日前に投稿した「ラストワーク」という動画がネットで話題を呼んでいた。動画には、拳銃を持った謎の人物に脅され、恐怖におびえながらステーキを食べる初老の男性(渡辺哲)が映っており、フィクションかリアルな犯罪動画か物議を醸しているのだ。警察としては、放置してしまうと後で責任を問われかねず、かといってこの段階で“捜査”を始めると「表現の自由の侵害だ」と批判されかねないため、捜査権のない特命係に“調査”の指令を下す。それを受け、さっそく動画の投稿者について調べ始めた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、青木(浅利陽介)からスガチー1888が中鴨(尾上寛之)という若い動画クリエイターであるという情報を得る。青木によると、中鴨は事故や事件の現場に赴き、その映像に自作のラップや音楽などを付けてネタにするという不謹慎な動画で話題を呼んでいる人物だという。

相棒らしい屈折した設定。あの老人が渡辺哲さんとは思わなかった。老けメイクかな。
微妙な設定もあるけどまあ相棒らしいということで・・・。

相棒15「ギフト」

相棒14「陣川という名の犬」での連続殺人犯、北が病院から逃げた、警備を担当した刑事は死んでおり、もう一名は気を失っていた。そして北から当時捜査を担当した伊丹刑事に電話が入る・・・。
前回、陣川君がらみで捜査に加わった右京と冠城は今回も独自の捜査を開始する。

とにかく野間口君が怖い、さすがのうまさか。相変わらず屈折した話で、係る人物もどうもおかしい。相棒らしい話ではあるのだがどうも前シリーズと同じく後味が悪い。
陣川君は今回ロンドンに研修に行ったことになっているらしい。今シリーズには登場しないのか。映画は未見で出演しているかは未確認。

映画「ヒアアフター」

霊能力者としての才能にふたをして生きているアメリカ人のジョージ(マット・デイモン)、津波での臨死体験で不思議な光景を見たフランス人のマリー(セシル・ドゥ・フランス)、亡くなった双子の兄と再会したいイギリスの少年マーカス。ある日のロンドンで、死に取りつかれた3人の人生が交錯する。 (以上yahoo映画より)

出演: マット・デイモン, セシル・ド・フランス, ブライス・ダラス・ハワード, ステファーヌ・フレス, マルト・ケラー
監督: クリント・イーストウッド
製作者: クリント・イーストウッド, スティーヴン・スピルバーグ, ピーター・モーガン, キャスリーン・ケネディ

スピリチャル的な雰囲気、でも兄を亡くした少年や、津波臨死体験をした女性など、意味合いはあるエピソードなのか。ラストはホッとする感じで。まあいいんじゃないか。クリントさん、こういうのも撮るんだ。

べっぴんさんの時代考証

今朝か昨日か忘れましたが小澤龍一君のファッションがどうも昭和37年なのに学生運動のヘルメット(これは70年(昭和45年)安保<安保改定期の反対運動>でしょう)、そうかといって太陽族?のアロハ。なんだかなー。この時代を知っている人たちが作ってはいないのは、当たり前なんですがそれにしてもちょっとひどい。
あとは2か月以上、20代の女優さんたちが40代の母親世代を演じていくことに違和感が・・・。
今のところ話がちょっと地味なのですが、今後は栄輔のすみれへの思いがエピとして動いていくのか???
喜代さんと忠一郎さんはここで姿を消すのでしょうか。
喜代さんはすみれが仕事をするために(家事を賄う人)重要なんですが今後どうするのでしょうか?

TBSスペシャルドラマ「赤めだか」

あの立川談志師匠に弟子入りした、立川談春さんの苦労話。
学校の行事で談志さんの落語に接した信行(談春)。高校を中退し談志さんの押しかけ弟子となる。弟子とは名ばかりの談志の家の雑用を先輩弟子とこなし。師匠を怒らせて築地魚河岸での修業を命じられても何とか慣れて、晴れて二つ目となる・・・。
 
DVDレンタルにて視聴。TVは見逃し。立川談春さんのの談志さんへの入門話。
たけしさんが談志さんを見事に再現している。明らかにタイプは違うのに。自分勝手で破天荒、でも弟子のことは良く考えている、さすが談志さん。落語の本質を知っている。でもお友達にはなりたくないなー。
個性が強すぎる。

立川流円楽党もそうだけど)席亭さんから許される日は来るのだろうか。寄席に出させてあげてほしいものだけど