khtatuのTV&映画ブログ

TVドラマ感想他

ドラマスペシャル「68歳の新入社員」

定年退職した仁井本和夫、68歳になり仕事をしないうつうつとした日々を送っていたがある日、かつて務めていた菓子会社の若社長に声をかけられる。再雇用を進められ喜ぶ和夫だったが、上司になったのは新しい部門をまかされていた28歳の工藤繭子だった。戸惑う和夫だったが上司の繭子も新規商品の開発を任せられ悩んでいた。新しいIT機器に戸惑う和夫はかつて部下の悩み相談にかかわった経験を活かしそれとなく繭子の相談に乗る。しかしそれが誤解を受け・・・。

脚本;岡田恵和

さすが岡田さん、自然な台詞回し。ドラマらしいいいような展開もありますが、まあいいんじゃないか。
悪人を作らないラストも岡田さんならでは。
決して定年後の初老の男の渋い話ではないのが救われるけど・・まあきつい話ではないので。
佳作。

西郷どん#21回まで

奄美大島編は二階堂ふみさんの名演により最高だった。
亮平君は影が薄い。
これからの話の流れが危惧されるが
…久光役が青木崇高氏ということも、何か微妙な立ち位置の久光らしいが、この人まあやや貫禄がないけどそういう作りか。最近の大河からしてこれでいいのか。
話の流れもあるのだけど瑛大君の熱さがどうも亮平君の微妙なクールさを感じてしょうがない。
今後の展開でどうなるのか。どうも年寄りなので過去の作品と比較してしまうのはしょうがないのか。
何せ原作があの人なだけに不安が・・。

映画「プリンセストヨトミ」

会計検査院の調査官である松平元(堤真一)、鳥居忠子(綾瀬はるか)、旭ゲーンズブール(岡田将生)の3人が、府庁など団体の実地調査のため東京から大阪にやってきた。順調に調査を進める中、不審な財団法人を見つけ徹底的に調査するが、変わった様子もなく引き上げようとしたとき、大阪国総理大臣と名乗る男が現れる。そして、大阪中を巻き込む思いも寄らぬ事態へと発展していき・・・・・。
(以上シネマトゥディより)

本能寺ホテルと同じ系統の映画なのかな。ファンタジーとしての話。中井貴一堤真一の対決シーンなどさすがの演技だけど、エンディングはなんということもなく・・。
ちょっと肩すかし。話の流れはうまいんだけど・・。佳作。

大河「西郷どん」#17まで

大河と朝ドラはリアルタイムで見るということで見ています。
原作者は気に入らないのですが、脚本がうまいのか、まあ歴史的事実のおさらい・・「翔ぶが如く」や「篤姫」で流れは把握しているのですが、あらためて、そしてどうしても比較になるんですが・・・。
とくに「篤姫」で、瑛大さんが小松帯刀を演じ、今回は大久保利通。このあたりはちょっと・・まあ仕方がないのですがね。
篤姫」では西郷さんは小澤さんの息子さん。大久保はあの原田君でなんだかな・・・。まあ今回「西郷どん」のほうがこの部分は数段良いのですが。
話はいよいよ最初の島流しとなります。ここでラブロマンス?というわけなんですがね。
斉彬が亡くなり久光の時代になって再び斉興が台頭、久光は頭が上がらず・・ということなんだけど作りすぎか??
個人的には歴史好きなのでまあこの流れでもいいのですがドラマとしては歴史の後追いということで。ここらは大河らしい。

わろてんか最終週

劇中劇で回想をするという試みは面白いんだけどな。ちょっと素人っぽく演技するという演出はどうなのか。最後まで藤吉の幽霊を出すのも微妙か。まあこんなものか。
出来はまあまあ。

メ~テレドラマ「名古屋行き最終列車;ラーメン屋店主、今村編」

大杉漣さん追悼のため、過去の今村さんのエピの回をまとめて再放送、そして2018年版を見る。

初回しかリアルタイムでは見ていないのですが、その後のエピは地味ですがヒューマンなエピにさんの渋い味が生きていて、若干の老け役なんだけど、こういうさんもいいなーと思う。
この後のエピはもうないのかーと思う。まあこのままで今村さんのエピは終わり。あるのかわかりませんが次期シーズンでは代役による追加エピはなしということでいいと思う。
さん、合掌(;_:)