周造はマイカーでの外出をささやかな楽しみにしていたが、車に凹み傷が目立ち始めたことから高齢者の危険運転を心配した家族は、周造から運転免許を返上させようと画策する。しかし、頑固オヤジの周造を説得するイヤな役回りを互いになすりつけ合う家族たちの心を見透かした周造は大激怒。平田家は不穏な空気に包まれてしまう。そんなある日、富子が旅行に出かけることになり、つかの間の独身貴族を楽しむ周造は、お気に入りの居酒屋の女将かよを乗せて車を走らせる。その途中、高校時代の同級生・丸山と意外なかたちで再会を果たした周造だったが、直後に交通事故を起こしてしまい。
(以上映画コムより)
WOWOWにて鑑賞。途中までは周造さんの高齢ドライバー問題をまったり・・。しかし後半は丸山さんとの重いエピ。周造の丸山さんへの思いのセリフ。ちょっと切ないけども・・メッセージはまあそれだけか。
ラストの焼き場のシーンは映画的な感じ。ちょっとクスッとした要素も入れての重すぎない設定。
さすが山田洋次なんだけど。
いつも思うんだけど西村雅彦と橋爪功の映像での年齢差がちょっと微妙なのか。西村さんが老けているのか、キャラが被るのもちょっとうざい。
佳作。
ドラマスペシャル「68歳の新入社員」
定年退職した仁井本和夫、68歳になり仕事をしないうつうつとした日々を送っていたがある日、かつて務めていた菓子会社の若社長に声をかけられる。再雇用を進められ喜ぶ和夫だったが、上司になったのは新しい部門をまかされていた28歳の工藤繭子だった。戸惑う和夫だったが上司の繭子も新規商品の開発を任せられ悩んでいた。新しいIT機器に戸惑う和夫はかつて部下の悩み相談にかかわった経験を活かしそれとなく繭子の相談に乗る。しかしそれが誤解を受け・・・。
脚本;岡田恵和
さすが岡田さん、自然な台詞回し。ドラマらしいいいような展開もありますが、まあいいんじゃないか。
悪人を作らないラストも岡田さんならでは。
決して定年後の初老の男の渋い話ではないのが救われるけど・・まあきつい話ではないので。
佳作。
半分青い(第11週まで)
朝ドラらしくない濃い恋愛ドラマの面もある。
鈴愛の律への思いが濃すぎるんだけど、大人の恋愛ができてはいない面もあるのか。
漫画制作の成長物語とも絡んでうまく出来ているような気がする。
映画「プリンセストヨトミ」
会計検査院の調査官である松平元(堤真一)、鳥居忠子(綾瀬はるか)、旭ゲーンズブール(岡田将生)の3人が、府庁など団体の実地調査のため東京から大阪にやってきた。順調に調査を進める中、不審な財団法人を見つけ徹底的に調査するが、変わった様子もなく引き上げようとしたとき、大阪国総理大臣と名乗る男が現れる。そして、大阪中を巻き込む思いも寄らぬ事態へと発展していき・・・・・。
(以上シネマトゥディより)
本能寺ホテルと同じ系統の映画なのかな。ファンタジーとしての話。中井貴一と堤真一の対決シーンなどさすがの演技だけど、エンディングはなんということもなく・・。
ちょっと肩すかし。話の流れはうまいんだけど・・。佳作。
大河「西郷どん」#17まで
大河と朝ドラはリアルタイムで見るということで見ています。
斉彬が亡くなり久光の時代になって再び斉興が台頭、久光は頭が上がらず・・ということなんだけど作りすぎか??
個人的には歴史好きなのでまあこの流れでもいいのですがドラマとしては歴史の後追いということで。ここらは大河らしい。