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1995年1月8日山下達郎サンデーソングブックより

新春放談冒頭部分(youtubeより)

大瀧氏;71年に「風待ちろまん」を出した時はもうはっぴいえんどは解散状態だった。

松本隆(詞;ドラムス)大瀧詠一(作曲、ヴォーカル;ギター)、鈴木茂リードギター細野晴臣;ベース、「かくれんぼ」、「春よ来い」、「12月の雨の日」ではっぴいえんどは一番いいバランスがとれていたが、ここに細野さんのヴォーカルが入るとバランスを失う。そこで細野さんは「夏なんです」「風をあつめて」で細野宣(ソロ)宣言を行った。(この2曲に鈴木茂大瀧詠一は入っていない)。これがはっぴいえんどが解散に至った理由。

それで、鈴木茂が「花いちもんめ」やラストアルバムの2曲で、松本隆詞、大瀧氏を意識した鈴木茂氏の作曲、ヴォーカル(サイドヴォーカルに大瀧氏)で、鈴木氏はその後ソロデビューアルバム「バンドワゴン」ではっぴいえんど初期構造を意識したアルバムを作成。
(作詞はすべて松本隆

大瀧さんはソロアルバムで「空色のクレヨン」を意識した「それはぼくじゃないよ」
「はいからはくち」→「うららか」「73年サイダーCM」
大瀧さん→メロディタイプとノヴェルティタイプの作曲の流れ・・・2つの流れに・・

以上下記名盤ドキュメント「風街ろまん」への補完らしい。(当然ながらこの番組で、大滝さんはいないので・・大瀧さんの「風街ろまん」についての過去の発言から・・)