khtatuのTV&映画ブログ

TVドラマ感想他

真田丸#38「昌幸」

九度山村に幽閉された昌幸と信繁。赦免の願いは一向に届かず10年が経ち昌幸は倒れてしまう。
一方家康は成人した秀頼と対面し、その器量に危機感を抱く

真田昌幸惜別の回。そして話は大坂の陣の前哨戦に移っていくのかな。
草刈さんの昌幸は抜群だった。これでしばらくは大坂の陣の振りになるのかな。佐助ときりの話は膨らむのか?まあ色っぽい話は抑え気味になると思われるが、きりの行く末にかかわるのかもしれない。

真田丸#37「信之」

関ヶ原での西軍敗北により徳川に降伏した信繁(堺雅人)と昌幸(草刈正雄)。信幸(大泉洋)と忠勝(藤岡弘、)による、家康(内野聖陽)への必死の助命嘆願により、高野山への流罪と決まる。しかし、その代わりに家康が信幸に命じたのは厳しい条件であった。一方、大坂に立ち寄った信繁は、三成(山本耕史)と刑部(片岡愛之助)の最期について知ることになる。そして高野山に向かった信繁たち一行を待ち構えていたのは…。

家族から大谷刑部と、石田三成の顛末について知らせるという、回想場面でということか。
小早川秀秋はここで終了か。家族の行く末などの流れ説明などつなぎの回か。
やはり三谷さんはうまい。

真田丸#36

稲姫沼田城を閉ざし、信幸の正室として徳川方としての行動に出るわけで、まあ徳川方から怪しまれない行動ということなんだけど、 そして2度目の徳川方との上田城決戦、これで秀忠の関ケ原参陣を遅らせたようなんですがね。

そして信幸には無血で沼田城へ入場させるように持ってくという、さすが昌幸かな。

関が原決戦の結果のみを関が原に関与はしていない真田一族に知らせるという、まあ史実はそうなんでね。作りがうまいなー。

NHK大河「真田丸」#36勝負

昌幸(草刈正雄)と信繁(堺雅人)は、信幸(大泉洋)と別れ、徳川勢を迎え撃つために上田城へ。途中、昌幸と信繁は沼田城に立ち寄るが、稲(吉田羊)は思いがけない行動に出る。一方、信幸は家康(内野聖陽)から上田攻めの先ぽうを命じられる。初陣の秀忠(星野源)は本多正信(近藤正臣)とともに兵を進める。徳川勢を撃退しつつ、しかし信幸とは戦わないために信繁は一計を案じる。そして佐助(藤井隆)が衝撃の知らせを届ける。

(以上公式ホームページより)

稲姫沼田城を閉ざし、信幸の正室として徳川方としての行動に出るわけで、まあ徳川方から怪しまれない行動ということなんだけど、 そして2度目の徳川方との上田城決戦、これで秀忠の関ケ原参陣を遅らせたようなんですがね。

そして信幸には無血で沼田城へ入場させるように持ってくという、さすが昌幸かな。

関が原決戦の結果のみを関が原に関与はしていない真田一族に知らせるという、まあ史実はそうなんでね。作りがうまいなー。 

NHK「水族館ガール」

入社3年目のOL・嶋由香(松岡茉優)は重要な契約書の一部を紛失するなど失敗ばかりで、ついに系列のはまかぜ水族館への出向を命じられる。そこで待ち受けていたのは厳しい飼育員・梶良平(桐谷健太)、クールな総務課長・倉野(石丸幹二)、姉御肌の吉崎(西田尚美)、獣医師・磯川(内田朝陽)ら、見るからに個性的な面々。由香はまったく経験のない海獣課飼育員として生き物相手の初業務に臨むが、そこへ異動を命じた本社の上司・森下(木下ほうか)が現れ…

(以上公式ホームページより)


おなじみ主人公の成長物語なんだけど、今回は水族館の飼育員で、細かいネタも知って興味深い。

やはり松岡茉優さんはキュートだけどちょっと地味かな。桐谷健太は個性的でいいけどなちょっとこわもてすぎかな。クールとまではいかないのかなー。木下ほうか氏がラストにはいい人にこれはこれで何か気持ち悪い(笑)

まあ佳作の手前か。決して嫌いな作品ではないんだけど・・。

大河ドラマ「真田丸」#35「犬伏」

真田一族にとっては大きな転換点となる犬伏の別れ。遂に関が原直前となりましたか。

ラストが大坂夏の陣だとするとまだゆっくり時間は流れて描かれるんだなー。関が原だけでも数回に分かれて描かれるのかな。細かい点で史実をなぞって・・。 さすが三谷さんだな。

昌幸のラストもまじかか・・。草刈さんが格調高くなっているのが。。時間が経っているのだなー。 

NHK「没後20年 ドキュメンタリードラマ おかしな男~渥美清・寅さん夜明け前~」

寅さん役でブレイクする前の若き日の渥美清を描くドキュメンタリードラマ。原案は小林信彦による評伝「おかしな男」。私生活も心も決して他人に見せなかった孤独な天才・渥美清柄本佑)と、駆け出しだが鋭い批評眼を持つ作家・小林信彦川口覚)。2人はテレビの仕事で偶然出会い、心を許すようになる。そこで語られていた渥美の「本音」とは?関係者の証言も織り込みながら、昭和最大のヒーローの知られざる雌伏の日々に迫る。

(以上公式ホームページより)

小林信彦さんの評伝「おかしな男」を原作にしたドキュメンタリードラマ。

渥美清さんの若き日の足跡をたどるドキュメンタリーと、原作の評伝を部分的にドラマとしている。

小林さんの評伝は渥美さんとの軌跡をクールに描いているがその一場面を忠実にドラマ化している。

ドキュメント部分が挟まり、しかもドラマのメイキング部分まで挟まるので、ややドラマ部分が少なめで、原作を未読の人には渥美清のことをずいぶん冷たく書いているように思われてしまうのかも。

寅さんでない渥美さんをTVで見た覚えのある私としては、全面的ではないものの理解できることなのかな。

寅さんは面白いもののやや違和感のあった私どもとしては、渥美さんのリアルな面を知ることができたような。

そういう意味では、渥美さん没後20年の企画では寅さんリスペクトという話ではなく、異色なドラマかと思います。