khtatuのTV&映画ブログ

TVドラマ感想他

NHKスペシャルドラマ「太陽を愛したひと」

日本のパラリンピック開催に尽力した医師とか。
自ら障害者の働く施設を作るとか。この時代にすごい人。

ドラマは向井理が演じる。力んだ感じだけど。何となく伝わってこない。リアルに存在した人の話。エピがなかなか感動的なんだけどな。向井君はもうひとつ。
似合いそうな感じなんだけど実はこういうキャラは向かないのか。
伝記として拝見したような。

NHK「崖っぷちの淵子」

30分の単発ドラマだが何故かリアルなアンケートとか人生相談など、まあほぼヴァラエティ?
最後は平泉成さんの社長が何故か淵子の愚痴を拾ってまとめてしまう。
続編があるようで予定はないとか??もうちょっと早い時間だと見逃さないのですが
(オンデマンドで見る)
面白いが・・もう少しエピが多くほしい・・・。

NHK「透明なゆりかご」

医療ドラマは苦手なのですが(まあコードブルーにように現実感が遠いのはまあなんとか)、しかも産科の話なわけで、遠いのですが。ヒロインの清新さといい。
診療所のすべての人がまじめに仕事している(当たり前ですが)。いい感じなんですね。
第4話が重い話なのに、最後はいい話に・・それも自然な感じ。
漫画原作とは思えない出来の良さ。

NHK「夕凪の街桜の国2018」

原作を読み、映画を見(TVで)、そして今回の実写版ドラマ。
まあ映画版よりはやはりTVドラマ的作りでセットなどもやや窮屈なんですが、
でもやはり原作の力で見せるのか。
ドラマ的には多少力及ばずの気はしますがそれでもいいんじゃないか。
橋爪功さんは個人的な好みではちょっと微妙。

バカボンのパパよりバカなパパ

赤塚不二夫の話。もう没後10年なのか。タモリさんのあの弔辞をTVで見たのはもう10年前か。
早いなー。赤塚漫画まあそれほど読んではいないのだが。全盛期こちらは中年に差し掛かっていてギャグ漫画に興味は薄れていた(いわゆる劇画は読んではいたが)。
むろん原作もアニメも見たことはあり、面白くはあるのだけども。
あいにくこちらは大人すぎたのか。
別に批判でなく、こちらが大人だったということなのか。
基本、喫茶店で読むことが多く。喫茶店においてなければそれで・・・というわけ。

そのうちにいわゆる純喫茶は続々閉店してゆき、そういう店にも置いてあるのはスポーツ誌のみ。
というわけなのか。
赤塚さんの生き方は不思議というか。最終回での明かされるまとめ。
これは赤塚さんのお嬢さんの実感なのか。
まあそういう人なんだろうなー。
節制していればもっと長生き・・でもこの人を作っているのは昔によくある破滅型なのか。
お二人の奥様も急逝されたのは惜しまれる。
赤塚さんの人生を描いた意味では快作。