khtatuのTV&映画ブログ

TVドラマ感想他

バカボンのパパよりバカなパパ

赤塚不二夫の話。もう没後10年なのか。タモリさんのあの弔辞をTVで見たのはもう10年前か。
早いなー。赤塚漫画まあそれほど読んではいないのだが。全盛期こちらは中年に差し掛かっていてギャグ漫画に興味は薄れていた(いわゆる劇画は読んではいたが)。
むろん原作もアニメも見たことはあり、面白くはあるのだけども。
あいにくこちらは大人すぎたのか。
別に批判でなく、こちらが大人だったということなのか。
基本、喫茶店で読むことが多く。喫茶店においてなければそれで・・・というわけ。

そのうちにいわゆる純喫茶は続々閉店してゆき、そういう店にも置いてあるのはスポーツ誌のみ。
というわけなのか。
赤塚さんの生き方は不思議というか。最終回での明かされるまとめ。
これは赤塚さんのお嬢さんの実感なのか。
まあそういう人なんだろうなー。
節制していればもっと長生き・・でもこの人を作っているのは昔によくある破滅型なのか。
お二人の奥様も急逝されたのは惜しまれる。
赤塚さんの人生を描いた意味では快作。