全共闘世代である私どもは、東大全共闘の安田講堂占拠事件を思い出します。
機動隊が投入され、学生達が講堂から排除された後は何か祭りの後のような感じ。
まあ意味合いは違うけど、あの篭城は何だったんだろうかという感想は残りました。
篭城するエピの流れがちょっと速いというか細かい振りを飛ばした感じですね。
まあそういう作り方なんだろうけど。
介護施設の話と、ヤクザの話をどうまとめるのかと思いましたがこういうことなんですね。
結論の方向性が、彦一の介護に臨む気持ちの変化で見えていたと思います。
この篭城事件で、藤堂氏の気持ちを動かし、行政の介護政策の方向を変えさせたということで結論付けるんでしょうか?
結局、隼會は襲名があったもののヤクザ組織のままだし、六車君は組織を離れて介護事業を起業したということなのでしょうか。
ちょっと軽めの結論ではありますし、介護問題に一石を投じた???ということは感じられなかったような気がします。
ドラマとして見れば面白くはあるんだけど・・・。