大人向きのものじゃないと思われるドラマは避けているのですが。結局録りだめていたものを見てしまったわけなのです。
この脚本の方の作品に特徴的な台詞の深さや意味合いの流れ、ドラマの流れとしては回ごとにぶつ切り状態でせっかくの意味合いもちょっと断片的になってしまうような。
まあでも終わりごろの回のQ10がいなくなったしまうような終結に向けての振りはなかなかでは。ある意味ハッピーエンドな当り前のような展開でもちょっといい感じに思わせる。さすがかな。
やはり10回もの長さにこの話だとサブのエピとのかみ合わせがもう一つでうまく流れていないのか。
NHK的な短いドラマって、1クールの番組設定の民放には困難なわけで致し方のないところではありますが。
佳作であることは確か。何を言いたいのかわからないようなドラマよりはずっといい。