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相棒14「ファンタスマゴリ」

ある日、右京(水谷豊)は、捜査二課時代の上司で現在は金融コンサルタントをしている片野坂(岩松了)と再会する。裏社会の人間も顧客にしている人物のため、右京はかかわりあいを避けようとするが、片野坂は思わぬ話を切り出してくる。20年前、右京と片野坂は、当時君臨していた日本の政財界とつながりがあり、フィクサーとも呼ばれていた黒幕・譜久村(織本順吉)を逮捕しようと動いていた。しかし、唯一の手掛かりだった証券会社の男が自殺し、真実は闇に消えた。それから20年後の今、片野坂は自殺した男の娘・愛(伊藤久美子)と偶然再会したと語る。しかし、一週間ほど前から連絡が途絶えてしまったため、当時の事情を知る右京に調べてほしいのだという。自分が追い切れなかった譜久村が、今回の一件に何らかのかかわりを持っている可能性を感じた右京は早速、譜久村と接触。しかし、今なお各界に絶大な影響力を持つ裏社会のドンだけに、調べ始めただけで即座に上から圧力をかけられるのだが、右京は亘(反町隆史)と共に捜査を続ける。

(以上公式ホームページより)

譜久村、フィクサーということなんだけど1話分でまあちょっとこんなに簡単に・・・。前後編でもうちょっと、あるいはスペシャルで、あの娘さんの生い立ちからじっくり描くともっと面白い話になったのになー。ひょっとして野球中継(プレミア21)のせいなのか。最後のもう一つの落ちもああいう解決というのはもっと振りがないと。岩松了さんもちょっとタイプじゃないような感じだけどな。織本さんだけかな。惜しい。

織本さんは相棒7の役ではNGOの設立者になっていて、あの瀬戸内米蔵の知り合いでもある役でイメージが一瞬ダブったのですが7のほうは善人の役で、まあ7シーズンもたっていますのでいいのかもしれませんが、今回は違う意味で濃い役なのでどうなのか。な。