khtatuのTV&映画ブログ

TVドラマ感想他

真田丸#43「軍議」

徳川軍が大坂城に迫る中、茶々(竹内結子)は幸村(堺雅人)と密かに会い、ある願い事をする。一方、秀頼(中川大志)の御前で五人衆を集めての軍議が開かれる。幸村だけは、家康(内野聖陽)のいる京へ攻め込むことを主張するが、みな反対する。次第に勝永(岡本健一)は幸村の意見を認めるようになるが、又兵衛(哀川翔)だけは籠城すべきだと猛反対し続ける。そして、ついに秀頼が決断をくだすときが訪れる…。
(以上公式ホームページより)

結局、籠城という方針がもう決まっていたんだ。あの軍議はただのセレモニーか。これが真田丸築城への振りというわけか。この五人衆がちょっと面白いな。冬の陣への流れはわかったけど、夏の陣へは・・ここらに回数をかけて描くということかな。史実で幸村が活躍するのは事実上この時だけに。(沼田城での徳川戦は昌幸の作戦・・信繁(幸村)は手駒なのか)

真田丸#42「味方」

幸村(堺雅人)は、久しぶりに茶々(竹内結子)との再会を果たす。一方、家康(内野聖陽)は、幸村が大坂方に加わったことに大きな恐れを抱き、出陣を急ぐ。大坂城に集まった牢人たちの中には、後藤又兵衛(哀川翔)、毛利勝永(岡本健一)、長宗我部盛親(阿南健治)らがいた。豊臣秀頼(中川大志)は幸村に総大将になってもらいたいと願っていたが、又兵衛や勝永らは激しく異議を唱える。そこで、幸村は一つの策を提案する。
(以上公式ホームページより)

軍議でさっそく幸村がリーダシップを発揮する。ありうる展開。
今回は小山田茂樹の幸村側(大坂方)へはせ参じるくだりが面白いな。信之(大泉洋)の多少コメディタッチな対応。結果的にとなっていてまあこれが手のしびれの振りへの回収なのか。
ドラマつくりの面目躍如。さすが三谷さんというところか。まあ大河の格調高さはもう今の時代は望めないだけにこういう作りが説得力あるのだろうか。

真田丸#41「入城」

豊臣秀頼(中川大志)に味方することを決意した幸村(堺雅人)。しかし、牢人たちが大坂城に集まっていることを知った家康(内野聖陽)は、九度山の見張りを増やすように命じる。幸村は、脱出のための策を練る。一方、信之(大泉洋)には家康からの出陣命令が届く。信之は、二人の息子の初陣にしようとするが、稲(吉田羊)から、ある提案がなされる。そして、大坂城に向かった幸村は、茶々(竹内結子)と運命の再会をする。
(以上公式ホームページより)

抜け出し方、ドラマっぽいけど。ここらは三谷さんの軽さ。しかし楽しい。
大阪城に集まった有象無象の浪人。この中での幸村の統率力が試される。今回もつなぎの回。しかしうまい作り。
微妙に堺さんの軽さが感じられるのが、こういう作りでありこういう方なんだけども・・。終盤の迫力ある戦闘シーンなど。存在感のある昌幸さん(草刈正雄)のいない中でどんな感じなのか・・・。

TV朝日チャンネルで相棒シーズン7「特命」(最終回スペシャル)を見る

もう何回見ましたかねー。長いですが、一つのシリーズで相棒が二人、無論重なりませんが新旧相棒の話があるのはこの作品だけ。

(後年の神戸君が時々ゲスト出演するのは別の話として)

それだけ亀山君の相棒は長いだけに、なんだかと思ってしまいます。

しかもシーズン7途中降板だけに。

そして亀山薫(寺脇さん)降板後、相棒なし回が数回続き、そしてこの最終回。

ラストまで相棒なしでつなげなかったと思うので、ラストに新相棒を登場させたのでしょうね。

こういう手法はこの回までで、現相棒までの3人はそれぞれシーズン初回から登場します。

それとその後の相棒の任期期間?の短いこと。

あとそれに合わせてなのか右京さん(水谷豊さん)のキャラ変化も大きく。(コメディ色が強くなる)。このあたりは微妙です。

いつまで続くんでしょうか。視聴率によると思われますがどうなのか。

今シーズンはすでに15シーズンです。

NHK[「夏目(漱石)の妻」ラスト

漱石の死までは描かないんだなー。最後はちょっとラブラブで。
まあ鏡子さん目線だからこれでいいのか、徐々に賢夫人に変化してゆく鏡子さん。
抗夫のモデルの人とのいきさつからの夫婦像を浮き彫りにする、どこまでフィクションなのかわかりませんが。いい出来。
快作。

相棒15初回スペシャル「守護神」

人を呪い殺したという女性が、自分を罰してほしいと捜査一課を訪ねてきた。しかし、伊丹(川原和久)たちは取り合わず、女性をそのまま追い返してしまう。その一部始終を見ていた青木(浅利陽介)は、それを右京(水谷豊)に報告する。青木は以前、向かいのマンションで女性が殺害された事件を目撃しながら、警察への極度の嫌悪から証言を拒み、特命係と深い因縁を持った人物。しかし、この春、サイバーセキュリティー対策本部の特別捜査官として採用され、特命係にも出入りするようになっていた。青木から話を聞いた右京は、「人を呪い殺した」という話に興味を持ち、問題の女性・来栖初恵(小野ゆり子)を訪ねる。聞けば、彼女はここ十数年の間に、3人の人間を呪い殺したという。

翌日、特命係の部屋に亘(反町隆史)がやってくる。亘は、警察学校での研修を終えると、希望した捜査部門ではなく、美彌子(仲間由紀恵)が課長を務める広報課に配属されていた。それでも、警察学校の同期である青木から呪いの一件を聞き、興味を引かれて右京を訪ねてきたのだった。改めて2人が初恵を調べると、確かに周辺で3人の人物が不審な死を遂げていた。彼女は、それを自分が呪ったせいだと恐れているのだが、その背景には祖母・トヨ(山本陽子)の存在があった。青森で暮らしているトヨには不思議な力が宿っていて、初恵は自分にもその力が受け継がれているのではないかと考えているらしい。右京と亘は、“呪いによる連続殺人”という不可解な事件を前に、自分たちが何を調べ、どこに向かっているのか掴み切れないまま調査を進める。一方、美彌子のもとには、警察のみならず、国さえ敵に回しかねない危険な人物から、思いがけない連絡が届いていた。

(以上公式ホームページより)


初回スペシャルにふさわしいこった話。ラストはちょっときつい。重い。小野ゆり子さんが濃い。

社さんの存在、彼女のエピの振りがこのシリーズでの裏の話か。

冠城のキャラは相変わらずよくわからないというか、コミカルなようでいて何か裏がありそうだし、女好きというキャラも微妙だし、神戸君と似ているようだがあそこまでボケているわけでもないし、この人のつながりといえば法務省の日下部氏だけ、まあ謎にしておくんだろうけど。

あとは甲斐君パパが息子の詳細(同棲相手の近況、病気の具合はどうなのか、子供は生んだのかのあたり)に触れてほしんだが…ストーリー上困るのかな。不明。

真田丸#40「幸村」

九度山での生活を楽しんでいた信繁(堺雅人)のもとへ、宇喜多秀家の家臣だった明石全登(小林顕作)が訪ねてくる。大坂城徳川家康(内野聖陽)を相手に戦ってもらいたいと信繁に懇願する。信繁は断るが、そこに現れたのは…。そして豊臣秀頼(中川大志)と茶々(竹内結子)が苦境に立たされていることを知った信繁に、きり(長澤まさみ)は…。大きな決断を迫られた信繁は、息子の大助(浦上晟周)を呼び、くじを引けと迫る。
(以上公式ホームページより)

幸村と名乗るいきさつ、笑えますが。ここらは三谷さんらしいのかなー。
きりの話し方も全く現代の会話で、まあそれでも違和感がなく説得されてしまう。
らしい。微妙といってもしょうがないのかな。一時は断る信繁なんだけど、このあたりの揺らぎはどうなのかな。ドラマらしいんだけど。信繁の悩むシーンでいっぱいの回想が・・最終回でもないのになー。快作。