「天地人」を軽くしのぐいい出来。
SFで史実とフィクションをうまくつなげてドラマにしていると思います。
せりふ回しもゆっくりで、でも時代劇らしい古臭さはなく、いい感じ。
ただあの結末ですが、原作はまだ終わってないとかで、
テレビドラマは作りにくいことがあるのかもしれませんが、残念だな~。
あの中途半端な終わり方は・・そうですか・・映画に引き継ぐためだったのか。
テレビドラマを見るだけで終わる人もいるわけで、
やっぱり切りのいい作りにすべきじゃないのかな。
現代のシーンと絡めて、
今後のタイムスリップの可能性を思わせる振りがあれだけ多かっただけに、
ラスト、ああいう感じで尻切れトンボなのは、
せっかくのドラマ全体がいい感じだったのに気が抜ける。
ここらはTBSらしいのか。
まあストーリーの流れなのかもしれませんが、
映画版への流れをうまくまとめているので・・差異を感じます。