国連難民高等弁務官を扱ったドラマは始めてみるのだけれど、要するに東京の事務所での役割が主。むろん難民の話も出ては来るのだけど、主にエドとのエピソードをからめての流れ。
難民出身のピアニストのエピも出てくるが、この俳優さんが実際に難民だったとかの話もちょっと皮肉なのかな。外タレさんは上手な方もいるけど、おおむねちょっとと言う感じ。
まあサヘル・ローズさんはななかなかだと思うけど、この出自からエピを起すというのはどうもちょっとと思います。
俳優経験の少ない方の表現、わかりますけどちょっと遠いかなと思ったのですが、じゃあ誰がこのリアルな感じをということもあるので・・・・これは微妙だな。
最終回のエピのほうがまだいいのかな。まあこれもエドのエピだけに、結局この話で終始したのか。
国際的な話が舞台での恋愛ドラマという話ではないと思うのだが、ちょっとそこから離れそこなったのかな。
テーマが重すぎたのか。
とはいえ吹石さんはうまいな。そして片平なぎささん。らしい。