今回はTV創世記の話。うーんやっぱり対米圧力が強かったのか、この時代では保護貿易を貫くことが出来たのか。
業界のTV開発業者を絞り、しかも14インチのTVに限るという施策を強烈に推し進める。
そして納得していない企業には、代替策としてのコンピューター開発の提案。
いわゆる個人のコンピューターが普及するにはさらに20年余の日時が必要となるのですが・・・。はずされた業者達は生き残ったのでしょうか?
どちらかといえば資料的な意味合いの強いドラマ。池田隼人氏と思われる幹事長が通産大臣として次回にはやってきます。アメリカに対して窓を開きたい自由貿易派のこの人が大臣となって保護貿易派の風越はどう動くのか??
TBSドラマとしては久々に濃い話。「華麗なる一族」では俳優の技量で、話の多少のぶれも有ったのですが今回のドラマではうまく行きそうです